どうも、おはこんばんちは。髙松です。
最近インプットが疎かになりがちなので、
積極的に映画を観ようキャンペーンを実施してます。
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『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』
めっっっっっっっちゃ面白かった。
拙者、元祖SDガンダムで育ち、幼稚園時期にポケ戦を観て、
『機動戦士ガンダム F91 フォーミュラー戦記』をリアタイで遊び、
Gジェネ0、Fの黄金期を経て、
大人になってからファースト~逆襲のシャア、F91、
W、SEED、00、Gセ、サンダーボルトあたりまで観た侍。
∀とGとXはまだ観てないっス。
UC、NT、閃光のハサウェイ、水星の魔女、復讐のレクイエムはリアタイしました。
鉄オル? そんなものはなかった。
私はあんまり詳しくないし語る口を持たない人間なので、
本当に感想だけ。
とにかく初見冒頭30分は何が起こっているのか理解するのに精一杯で、
「俺は一体何を観させられているんだ……!?」と宇宙猫になってました。
まさか宇宙世紀IFが始まるなんて思わないし、
ただ「これが本編へのセットアップなんだ」と理解したとき、
スタジオカラーが描くガンダムにめっちゃくちゃ興味が湧きましたね。
そしてそれ以上に、庵野監督の御大に対するすばらしいラブレターと、
日本が誇るトップクリエイターを贅沢に使った最高のブンドドを観て、
もうすんごいうらやましくなりました。
持てる知識を総動員して表現する細かい部分もそうだし、
初代の映像をそのままブラッシュアップして再演する潔さ。
スタジオカラーの神髄を垣間見た気がします。
そしてあのトップクリエイターと仕事できる人たちがうらやましくて、
私もいつかあの場所に行きたいなぁ、なんて思ったりしたもんです。
私を使ってくださってる職場に感謝しながら、
今、そして今後携わる作品はきっと一流にしてみせるぞ、
そんな気概で臨みたいです。
そういう気持ちにさせてくれる、すごくいい映画でした。
はよ本編観たい。
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『トワイライト・ウォリアーズ』
X(旧Twitter)で九十九さんが面白いと言っていたり、
あと案件でご一緒しているDからおすすめされたので、
たまたま近所でやっていたところ観てきました。
香港映画なんですけど、往年のブルース・リーのカンフー映画の流れを汲む、
侠客作品で、原哲夫先生みのある男くささが最高でした。
もうカンフー映画のお約束みたいなものを全部やってくれるし、
映像がいちいちカッコいい。
ルイス・クー演じる龍兄貴がクッソ渋いし、
洛軍と仲間3人もカッコよすぎた。
そしてもうみんな言ってるけどラスボス・王九のチートっぷりがすさまじくて、
「気功か!?」の一言で済ませるのも潔くて感心しました。
あと王九は何よりイカレっぷりというか、
エキセントリックさが際立っていてすごく印象に残る悪役でしたね。
ちゃんと憎めるボスになってるのはうまいキャラ造形だなと思いました。
観た人がおすすめするには理由があるんスね。
九龍城砦という舞台を選んでいるのもすごくよくて、
この荒れた社会情勢の今だからこそやる意義があるテーマだなと、
そういう意味でも深く考えさせられる作品でした。
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『ヴァチカンのエクソシスト』
こいつはアマプラで。今はネトフリでも配信してますね。
もうはよ観といたらよかった。これもめちゃくちゃ面白かった。
ラッセル・クロウがベスパに乗ってる画だけで最高だけど(
ちゃんと教会が定めるエクソシストの儀式を踏襲していて、
しかも現代では廃れた技術、古くさいものとされる風潮に悩む普遍的なテーマも描かれていて、
全体的にすごくよくまとまった作品でした。
この辺は原作の『エクソシストは語る』の影響が大きいんですかね。
プレミア付いてて読むことはかなわないので(Amazonで現在35,000円)、
できれば電子書籍化してほしいですね。
私はアンチ・キリスト教なのですが、学問としてのキリスト教は好きなので、
歴史や悪魔という存在への捉え方など、興味深くて大変よかったです。
でも娼婦とヤった神父が許されるのは、仏教徒としてはさすがに看過できんぞ。
僧侶の淫行は地獄行きなんだが(本来の教義では妻帯も許されないけど、現代社会でそれは厳しすぎるのでさすがに許容されてもよいかなと)。
そういう甘さが悪魔に付けいられる隙になるんじゃないのかと。
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てなわけで、作品を観て感想まとめるだけで記事ができるというノルマハックでした。
今年は頑張ってアクティブに動こう! と思ってるので、
できれば習慣化したいすね。
今のところ、献血と映画を頑張ってます。
仕事のほうも、確定申告は倒しました。
今年こそ毎月ちゃんとやるぞ! と思って、経費が発生したらすぐに記帳してます。
キャパって勝手に増えるんですね。
そんな感じで、2月もあとわずか。
3月は一応2件が締め切り予定なので頑張るぞ。
ではまた。